此処かしこ枝にたわわな寒椿半ズボンの膝小僧駆けてくる 花びらの滴る血赤山茶花よ空より射られ側溝染むる 桜花何回卒業しただろう心躍らせ振り切っただろう 紅を引くような未練を抱きつつ薄桃グロス塗りて卒業 無防備な横顔君を忘れまじ「またね」言いそび…
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