ウタ日記

浮遊することばと追いかけっこ

紅い実

雪道に落ちて潰れし紅い実は涙ポロポロ散りばめられて

 

啄むは雪に覆われ冷たかろ硬くて渋いナナカマドの実  

 

此処に咲く一輪のみの沈丁花口をついて出る早春賦の唄

 

ひらひらと雪の舞う中咲く気概沈丁花の香満ちるは間も無く